休みの日も仕事が頭から離れないのは要注意!考え方がラクになる方法を解説!
2023.8.1 (火)
人生スゴキャリは自分に合った仕事を見つけて金曜の夜よりも毎週の月曜日が楽しみになる仕事の成果が上がり、年収も上がるこれらを実現するための転職コーチングです。
目次
仕事が頭から離れなくて、休みの日も仕事のことが頭に浮かんでしまうことはありませんか?
たまになら誰でもあることですが、仕事がずっと頭から離れない状態が続くのは、もしかしたらこころが疲れているサインかもしれません。
仕事が頭から離れなくなっている原因として、仕事への不安やストレスが大きくなっていることが考えられるためです。
自分自身の考え方のクセを知って、仕事との上手な付き合い方を身につければ、今後の社会人生活を楽に過ごすことができるでしょう。
この記事では、仕事が頭から離れない原因、すぐにでも実践できる仕事への考え方が楽になる対処法を紹介します。
この記事を読むと仕事への考え方が変わり、仕事のことが頭から離れなくてつらい状態から解放されます。
休みの日も仕事が頭から離れない原因
休みの日も仕事が頭から離れないのは、もともとの性質と環境要因によるものに大きく分けられます。
・真面目で責任感が強い性格
・自分に自信がもてず、ネガティブ思考
・過度に失敗を気にする
・業務量や内容のキャパオーバー
・業務時間外に仕事の対応をすることが多い
・オン・オフの切り替えが苦手
・自宅に仕事を持ち帰る習慣がある
・職場内での人間関係に問題がある
以下で詳しくお伝えするので、自分に当てはまっているものはないか確認してみてください。
真面目で責任感が強い性格
真面目で責任感が強いのは素晴らしいのですが、休みの日まで仕事のことを考えてしまうなら要注意です。
真面目で責任感が強い性格は日本人に多く、一見すると社会人として理想に思えるかもしれません。
しかし、ほどよく手を抜いたり、人に仕事を任せたりするのが苦手で、無理をして頑張りすぎてしまうことは、長期的にみると問題になります。
仕事への姿勢を評価されれば任される仕事も多くなりますが、オーバーワークになっても、助けを求められず抱え込んでしまいやすいのです。
限界まで頑張ってしまった結果、うつ病などのメンタル疾患を発症してしまう人が後を断ちません。
真面目で責任感が強い方は仕事で疲弊しないように、考え方のクセを知りうまく付き合う方法を知っておきましょう。
自分に自信がもてず、ネガティブ思考
自分に自信がもてない方は自己肯定感が低く後ろ向きなので、仕事が頭から離れない状態になりやすいといえます。
自己肯定感とは「自分自身を認めて、前向きに捉えることのできる感覚」のことです。
自己肯定感は、満足のいく人生を送るためや、仕事においても非常に重要です。
仕事に前向きに取り組み、失敗を恐れずチャレンジする原動力になるからです。
逆に自己肯定感が低いと、主体性がもてずネガティブ思考になり、仕事にも自信がもてなくなります。
自分の仕事に自信がないために、休みの日でも仕事への不安が頭から離れない状態になってしまう人も少なくありません。
自己肯定感を高めるには環境も重要ですが、なにより自分自身の良いところを含めて深く知り、成功体験を積み重ねることが大切です。
過度に失敗を気にする
周りからの評価などが気になって、失敗したら一人反省会をする方も多いのではないでしょうか。
完璧主義で繊細で、小さなことでもひどく落ち込むタイプは一人反省会をしがちです。
失敗したら落ち込んで、周りからの評価を気にするものですが、だいたいの人はある程度の期間で気持ちを切り替えることができるものです。
しかし、気持ちの切り替えが苦手で、失敗して周りから嫌われるのを過度に恐れるタイプだと、休日にまで失敗を引きずってしまう場合があります。
特に、仕事や生活に支障をきたすレベルでミスを異常に恐れる場合は要注意です。こころの病気になっている可能性があるので、医療機関を受診することをおすすめします。
業務量や内容の難しさでキャパオーバー
職場の体制や上司が部下の能力を見誤ることで、キャパオーバーになってしまうのも原因のひとつです。
業務量が増える原因として、人手不足などで慢性的な場合もあれば、繁忙期と閑散期がはっきりしている場合もあります。
中には上司があなたに期待して可能性を引き出すべく、仕事をあえて多く振っていることも考えられるでしょう。
休みの日でも仕事が頭から離れないのが一時的ならばよいのですが、慢性的に続く場合は心身ともに疲れてしまいます。
要注意なのが、イジメやパワハラで故意に仕事を増やされている場合もあることです。
自分の役職や立場に見合った業務量かどうかを、周りと比較してみることをおすすめします。
業務量や内容の難しさでキャパオーバーしている場合、自己成長につながる可能性もありますが、長期間続くと心身に悪影響になります。
業務時間外に仕事の対応をすることが多い
業務時間外でも仕事の連絡が電話やメールでくる場合、休日でも強制的に仕事のことを考えなくてはなりません。
一人事務などであなたの仕事を他にできる人がいない場合や、営業など顧客の都合に合わせて仕事をしている場合に多いパターンです。
たいてい24時間社用携帯を持っているので、休みだからと連絡を無視しにくい状況にあります。
残業手当がつけばよいのですが、つかない場合も多く実質サービス残業になっている場合も多いでしょう。
企業の体制に問題のある場合が多く、休日でも対応することが多くて負担に感じているのなら、転職も視野に入れることをおすすめします。
オン・オフの切り替えが苦手
仕事とプライベートの線引きがうまくできないタイプも要注意です。
真面目で不器用な性格の方に多く、常に仕事が頭から離れずプライベートの時間でも仕事をしてしまいしがちです。
本人には自覚がなくても、だんだん身体もこころも疲れて、心身に支障が出てしまいます。
オン・オフの切り替えが苦手な方は、どうしても頑張りすぎてしまう傾向があります。
身体もこころも休める時間を、意識してもつようにしてください。
自宅に仕事を持ち帰る習慣がある
自宅に仕事を持ち帰る習慣は、仕事とプライベートの線引きが曖昧になりやすくなります。
単純に仕事が多くて持ち帰らないと終わらない場合や、持ち帰るのが習慣になってしまっている場合もあります。
できる限り、仕事を自宅に持ち帰らず、自分の時間や家族の時間を大切にしましょう。
職場内での人間関係に問題がある
職場内の人間関係が原因で、プライベートにまで影響が出る場合があります。
イジメやパワハラなどが原因で仕事に行きたくなくて、休日もゆううつな気分になってしまいます。
この場合は我慢せず、パワハラなどの相談窓口や信頼できる人、外部の専門家に相談することをおすすめします。
意外とよくあるのが仲の良すぎるパターンです。
本当に仲がよくて楽しいならよいのですが、単に付き合いの場合や仕事の話が多すぎると、休日なのに仕事と切り離しにくくなります。
仕事に関係なくても付き合いたい相手かどうかを基準に、付き合う頻度を考えてみるとよいでしょう。
仕事が頭から離れない状態を抜け出す対処法
休みの日でも仕事が頭から離れないのは、こころにとって良くない状態といえます。
抜け出すための具体的な方法を紹介するので、できそうなことから実践してみてください。
・よい意味での適当さや余裕をもつ
・失敗から多くのことを学べると知る
・やるべきことを可視化し、優先順位を意識する
・業務について相談する
・プライベートの時間を意識して区切る
・好きなことに時間を使う
・適度に身体を動かす
・なるべく自宅に仕事を持ち帰らない
・改善しないなら転職を考える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
よい意味での適当さや余裕をもつ
仕事が頭から離れない人の中には、「仕事は最大限努力すべきだ」といった「〜すべき」思考を持つ方が多くいます。
〜すべきという強制力を自分に延々と課してしまうと疲れますし、関わる相手も疲れてしまいます。
人間の集中力や体力には限界があるので、仕事を常に100%の力で行うのは難しいことを知っておいてください。
よい意味で適当さを身につけるには、手を抜くときと気を引き締めて頑張るときのバランス感覚が重要になります。
仕事ができる人ほど、ほどよく手を抜くのが上手です。
職場で仕事ができるのにどこか余裕のあるような人がいれば、仕事ぶりを参考にしてみるのをおすすめします。
失敗から多くのことを学べると知る
失敗することを心配しすぎてしまうときは、「誰しも失敗し間違うものだ」と思うようにしてください。
特に新卒の期間は、失敗を繰り返しても許される貴重な期間といえます。
実際にメディアなどに出てくる成功者でも、失敗したことのない人はいません。
失敗を大きく取り上げることはなく、誰でも成功に注目するからです。
失敗から学び、失敗を恐れずチャレンジし続けたからこそ、その先にある成功をつかむことができるのです。
恐れや不安は誰しもがあります。
失敗を次に活かして頑張ろうと考えてみると、気持ちが楽になるはずです。
やるべきことを可視化し、優先順位を意識する
キャパオーバーだと思ったときこそ、一度冷静になって優先順位を意識するようにしてください。
やるべきことをタスク化し、優先順位を意識して立ち回ると効率が上がるかもしれません。
仕事の効率が上がれば時間に余裕ができるので、プライベートの時間も確保しやすくなります。
休日でも仕事が頭から離れない状況を避けるには、仕事の効率を上げるのが有効です。
業務について相談する
「休日に頻繁に仕事の連絡がある」「仕事量が多すぎて負担に感じている」
こんな場合は、一度上司に相談するのも手段のひとつです。
あなたの現状を上司が把握していないだけという場合も多く、相談すれば改善してもらえる可能性があるためです。
相談する際にはサボるためなどと誤解されないために、根拠を明確にして相談することをおすすめします。
上司の性格や関係性にもよりますが、相談して改善してもらえそうな場合においては有効といえます。
プライベートの時間を意識して区切る
オン・オフが苦手な方は、プライベートの時間を明確に分けてしまうことをおすすめします。
アラームをかける・時間でパソコンをシャットダウンするなどの方法で区切るのがおすすめです。
家族や友人と外出するなどして、仕事ができない環境に行ってしまうのもよいでしょう。
最初は強制的にでも休息をとるようにしてみると、だんだんオン・オフの切り替えをする習慣が自然と身につくはずです。
好きなことに時間を使う
仕事ばかりではなく、好きなことに時間を使うことを大切にしてください。
ほどよくお金や時間を使い充実した時間を作ると、心身ともにリフレッシュできます。
好きなことは仕事へのモチベーションとなり、気持ちの切り替えもしやすくなるメリットもあるでしょう。
仕事中心に生活を送りすぎている方は、あえて好きなことに時間を使うと、仕事との距離の取り方も上手になります。
適度に身体を動かす
適度に身体を動かす習慣は、身体によいこと尽くめなのでおすすめです。
身体を動かして汗をかくことは身体によいだけではなく、前向きな気持ちを引き出してくれます。
お金をかけなくても、ウォーキングや階段昇降など、できることから取り入れてみてください。
特にウォーキングはほとんどお金もかからず、自然に触れることによる癒やし効果も期待できます。
ほどよい疲労感は睡眠の質を上げることができるので、翌朝の目覚めもよくなります。
なるべく自宅に仕事を持ち帰らない
自宅に仕事を持ち帰る習慣はなるべく控えましょう。仕事とプライベートの切り替えがしにくくなるからです。
どうしても仕事を持ち帰らなければいけないときは、持ち帰る仕事の量を少しでも減らすように意識して仕事をしてみてください。
改善しないなら転職を考える
仕事から頭が離れなくて心身に不調が出ている、パワハラやイジメが横行しているなどの場合、今の環境から離れることも考えてみてください。
部署移動などで改善すればよいのですが、難しい場合は転職するのも手段のひとつです。
新卒など社会人経験が浅いときや、心身が疲れきっている中での転職活動は負担になるかもしれません。
自分に合った仕事を一人で見つけるのは難しいと感じたら、専門家の力を借りることをおすすめします。
仕事が頭から離れない状態でやってはいけないこと
仕事が頭から離れない状態でやりがちなことの中に、やってはいけないことがあります。
ついやってしまっていないか、振り返ってみてください。
一人反省会
うまくいかなかったことを思い出しては、延々と一人反省会をしてしまうことってありますよね。
一人反省会は気持ちの切り替えがしづらく、考えが堂々巡りになりやすいので避けることをおすすめします。
周りは思っている以上に、あなたの失敗やミスのことは気にしていないものです。
どちらかというと、失敗したことを今後どう活かすかということの方がよく見られています。
ダラダラと一人で反省を続けても、良い結果になることは少ないことを知っておいてください。
失敗した事実は受け止めつつも次に活かすための方法を考え、意識して気持ちを切り替えるようにしましょう。
我慢し続ける
仕事が頭から離れない状態は自分のせいだと、我慢しすぎるのは絶対にやめてください。
自分を責め続け我慢し続けると、確実にこころが疲れていきます。
こころが疲れると身体にも悪影響がでて、仕事もますますうまくいかなくなっていきます。
いずれ不調を周りに気付かれた頃には、本人はとっくに限界を迎えている場合が多いのです。
一度こころの病気になってしまったら、回復には非常に時間がかかることを知っておいてください。
何でも人のせいにするのはもちろん問題ですが、何でも自分のせいだと考えるのもよくありません。
我慢し続けることは、こころを病むなど結果的によくない結果になる可能性が高いのです。
自己分析で仕事への考え方を見直すのが最重要!
休みの日でも仕事が頭から離れない状態は、自己分析で自分を深く知り考え方のクセなどを理解することが何より有効な手段になります。
同じ出来事でも、自分の考え方次第でとらえ方や行動が変わってくるからです。
自己分析は自己肯定感を上げるのにも有効になります。
自信がつき、新しいことにチャレンジし可能性を広げることができるでしょう。
自己分析は本などを用いて自分で行う方法もありますが、キャリアコーチングを利用すればプロがあなたの自己分析を徹底的にサポートしてくれるのでおすすめです。
自己分析であなた自身を深く知ることは、生涯において役に立つ経験になります。
強みを知ることで、自信がつき、キャリア形成や仕事との上手な向き合い方を理解できます。
自己分析を行い、仕事との向き合い方が上手になれば、仕事が頭から離れないという状態から脱却できるでしょう。
まとめ:仕事への考え方がラクになる考えと習慣を身につけよう!
休みの日になっても仕事が頭から離れないという状況は、注意した方がよい兆候です。
心身ともに疲れきっている可能性が高く、長期間になるとこころの病気などのリスクが高くなってしまいます。
仕事が頭から離れないというのは、自分自身の考え方や周囲の環境が大きく影響しているので、自己分析にアプローチしていくのが対策として有効になります。
一番有効な方法として、自己分析をおこない自分を深く知って、自分に合った仕事との向き合い方を身につけることです。
自分のことは一人ではわからないことも多いので、キャリアコーチングの専門家と一緒に行うことをおすすめします。
スゴキャリを利用すれば、厳選したプロ集団による自己分析・キャリアコーチングを受けることができます。
費用はかかりますが、自己分析は一生モノのスキルになり値段以上に価値の高いものです。
自己分析ができている・できていないで、長い仕事人生に大きな差が出ることは間違いありません。
特に年収アップを叶える転職サポートに力を入れているので、転職も視野に入れている方にはおすすめです。
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