スキルアップとは?方法やメリットを解説!
2023.2.8 (水)
キャリアスゴキャリは自分に合った仕事を見つけて金曜の夜よりも毎週の月曜日が楽しみになる仕事の成果が上がり、年収も上がるこれらを実現するための転職コーチングです。
目次
終身雇用が崩壊に向かい、多くのビジネスパーソンが将来に不安を抱えています。
「将来は不安だけど、何をすればいいのかわからない!」
正直なところ、あなたの抱える不安はこれではないですか?
今回は、そんな悩み解消の一助になる「スキルアップ」について解説していきます。
スキルアップとは?
そもそも、スキルとは?
一般的に訓練や学習を通して身に付けた能力を意味します。例えば、学校で数学の公式を学んで、テストの問題が解けるようになったとしましょう。それは、その問題を解く「スキル」を身に着けたと言えます。
スキル(英: skill)とは、「技能(技術的な能力)」を意味する語であり、とりわけ「訓練や学習によって培われた高度な能力」を指す意味で用いられる表現。身体的能力を駆使する技術・能力の他、いわゆるコミュニケーション能力や、知識や教養なども、「スキル」として扱われることが多々ある
(参照: スキルとは何?わかりやすく解説 Weblio辞書)
スキルをアップさせるとは?
訓練や学習を通して、自分の持つ能力を向上させることを指します。ここで注意したいのは、この場合のスキルは、今の自分が持っているスキルだけでなく新たなスキルを取得することも含まれる、ということです。
スキルアップ=既存スキルの向上+新規スキルの獲得
キャリアアップとは違う?
キャリアアップとスキルアップは混同されやすいので注意が必要です。
キャリアアップは、経歴や役職を上げるという意味の言葉です。
例えば、会社内での役職が上がったり、非正規雇用者が正規雇用になるケースが該当します。
職業経験を積むこと、および、それによってより高度で専門的な技能を必要とする役職や職場へ迎え入れられること、などを意味する表現。希望する職場への就職や収入の増加などのために必要とされる。
(参照: 「キャリアアップ」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書)
キャリアという観点で考えると、 スキルアップが「手段」、キャリアアップが「目的」と考えるとイメージが湧きやすいかもしれません。
スキルアップの方法
スキルアップのコツ
スキルアップは1日にして成らず、です。
継続することが大事なので、途中で挫折しないことはとても重要。
ここでは、挫折を回避するために押さえておきたい「スキルアップのコツ」を紹介します。
・自分はどうなりたいか?を思い描く
最初にして最大の難関です。
「自分の将来について、深く考えたことがない」
「やりたいことがわからない」
という人も多いでしょう。
しかし、スキルアップを限られた時間で効果的に行うには、この「自分はどうなりたいか?」を思い描けていることが必要不可欠です。
多くの人が、ここで自分の将来像を描けず、やみくもに資格取得やセミナー参加を始めて挫折してしまいます。
最近では、コーチング等のキャリア支援サービスが各社から提供されているので、活用してみるのもいいかもしれません。
・自分の現状を把握する
効果的なスキルアップのためには、自分の将来像に対し、自分に何が足りていて何が足りていないか?を心得ておく必要があります。
そのうえで、自分に足りていない部分を補うためにスキルアップをしていきます。 つまり、自分の現状を把握することは、ひいては「その資格を取るべきか」「どのセミナーに参加するべきか」等を見定めることに繋がります。
スキルアップ方法の種類
スキルアップをする方法は、大きく分けて以下があります。
・仕事時間の中でできるスキルアップ
・仕事時間以外で取り組むスキルアップ
①仕事時間の中でできるスキルアップ
業務経験を積む
特定の業務をこなす中で、経験を積めば積むほどその業務を効率的・効果的に行えるようなってきます。
自分の担当業務の効率・効果が向上したと実感できる経験を積むことで、その業務に関連するスキルアップを図ることができます。
専門性を高める
自分の担当業務を「他の人が知らない知識を持っている」「他の人ができないことができる」段階まで掘り下げてみましょう。
そのためには、専門書を読んだり関連人脈を広げて交流を図るなど、日々の業務をこなすこと+αの努力が必要になってきます。
②仕事時間以外で取り組むスキルアップ
資格取得
客観的に評価されやすいのが資格取得のメリットです。
資格の有無で、キャリアアップにつながったり、転職で他の候補者より優位に立てることがあります。
通学や独学を通じて必要な知識を仕入れ、所定の試験に合格することで資格を得られるケースが多いです。
デメリットとして、勉強時間を長くすればするほどモチベーションが下がり、結局挫折してしまうリスクがあります。
外部機関に通う
綿密に練られたカリキュラムが準備されており、効率的に必要知識を学べること。受講者同士で人脈を広げられ、意見交換やアドバイスをもらえること。これらが、外部機関に通うメリットとして挙げられます。
最近ではオンライン講座も充実しており、自宅で気軽に受講できることも可能です。
デメリットは、費用面での負担があることです。総額数万~数十万円、場合によっては数百万円かかるケースもあります。
セミナーやワークショップに通う
「勉強会」目的で有志が集まって開催しているものや、スクールが通学検討のために開講しているものなどがあります。
無料のケースもあり、外部機関に通う方法に比べて費用負担が安いことや、同業者や自分と近い境遇の人とのネットワーク構築ができるメリットがあります。
デメリットは、開催元から営業をかけられたり、得られる情報が限定的(お金を払わなければ、追加情報が得られない等) なケースがあることです。
副業(複業)を始める
本業以外に別の仕事をすることを意味します。
最近、「副業OK」に舵を切る企業が増えてきています。
副業のメリットは、本業以外に収入やスキルを得られることです。 デメリットは、プライベートの時間が削られ、心身ともに疲弊してしまうリスクがあります。加えて、まだまだ副業禁止の企業も多いため、自分のいる企業の従業規則をしっかり確認し、場合によっては企業と話し合ってから行動に移す必要があります。
スキルアップのメリット
大きく3つのメリットがあります。
①自分への評価が上がる
スキルアップにより、現在の業務をより効率的に行えたり、ワンランク上の業務を行えるようになることで、社内外からの信頼/評価が向上します。
後に人事評価に反映され、昇給や昇進に繋がるケースもあります。
②将来の選択肢拡大
元々持っていたスキルが向上することで、現在の仕事を短時間で進められるようになり、それ以外のことに使える時間が増えます。 また、新たなスキルを身に着けることで、次のキャリアに進む際にも選択肢が増えます。これは、転職や独立を考えた際、複数のアピールポイントを持つことに繋がり、成功確率を上げることにも繋がります。
③モチベーション向上
業務の中でできることが増えたり、視野が広がることで、仕事に対するモチベーションがアップします。 モチベーションがアップすれば、仕事を楽しめるようになったり、主体的に工夫ができるようになります。
まとめ
スキルアップとは何か?から始まり、スキルアップのコツと方法、メリットについて解説してきました。
スキルアップはご自身の目指す将来像に近づくために必須の取り組みとも言えます。これを機に、成りたい自分になるためのスキルアップにチャレンジしてみてください。
業界初!安心して参加いただけるように
2つの保証制度を用意
14日間 受講料返金保証
無期限転職サポート保証
相談内容がまとまっていない方でも
お気軽にご相談ください。
皆さまのキャリアの現状や、これからやりたい事などを
お気軽にお話しください。
お話し頂いた内容を外部に公開することは
絶対に起きません。