仕事で大きなミスをしたときの5つの対処法|正しい対処でキャリアアップのチャンス!
2023.7.26 (水)
キャリアスゴキャリは自分に合った仕事を見つけて金曜の夜よりも毎週の月曜日が楽しみになる仕事の成果が上がり、年収も上がるこれらを実現するための転職コーチングです。
目次
以下のような人におすすめの内容になっています。
・仕事で大きなミスをしたらどうすればよいかな
・ミスをしたときの具体的な行動ステップを知りたい
・取り返しのつかないミスで会社に居づらい
仕事で大きなミスをしたら、迅速にかつ適切に対処しなければいけません。
対応が遅れたり、不適切な対処をしたりしては、会社や周囲からの評価を落とし、職場が居づらい場所になってしまいます。
この記事の内容は、仕事で大きなミスをしたときに絶対にやってはいけない行動や適切な対処法などを紹介します。
この記事を読むことで、大きなミスへの考え方が変わり、前向きに行動できるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
仕事で大きなミスをしたとき絶対にやってはいけない行動
仕事でミスをしたときは、絶対にやってはいけないことがあります。
なぜなら、ミスをした後の行動は、自分のメンタルや他人からの評価に大きく影響を与えるからです。
ミスをした後に絶対にやってはいけない行動は以下の4つです。
・ミスを隠ぺいしようとする
・他の人のせいにする
・反省しない
・自分を責めすぎる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ミスを隠ぺいしようとする
ミスの隠ぺいは絶対にやってはいけません。何ひとつ良いことがないからです。
隠ぺいした場合のリスクを考えてみましょう。
・会社に与える損害が増え続ける
・バレたら上司や同僚からの信用を失う
・後ろめたさから本来の力を発揮できない
・バレないか不安でストレスがかかり続ける
ミスの大小にかかわらず、隠ぺいした場合にはこういったリスクがあります。
もしミスがバレずに済んだとしても、自分の良心に傷がつきストレスにさらされることになります。
特に大きなミスの隠ぺいは取り返しのつかない事態を招くので、絶対にやってはいけません。
他の人のせいにする
仕事のミスを他の人のせいにすることも、絶対にやってはいけません。
他の人のせいにした場合、誰からも信用されなくなるからです。
仕事をするうえで信用はコミュニケーションに影響してきます。責任逃れをする人と関わっては、損をする可能性が高いからです。
また、上司や同僚は責任を周りの人に押しつける人に仕事を任せたくないと考えます。
そのため職場に居づらくなったり、キャリアの停滞を招きます。
仕事のミスを他の人のせいにするのは絶対にやめましょう。
反省しない
ミスをしたときに絶対にやってはいけないことのひとつとして、反省しないことが挙げられます。
反省しなければ、周りの人からの評価が下がり、自分自身も成長できないからです。
仕事でミスをしたときは原因を分析し、必要に応じて上司や同僚に周知する必要があります。
それらを怠ると、反省していないと判断されてしまいます。
さらに反省していないと、同じようなミスを繰り返すことにもなり周囲から見放されてしまうことでしょう。
仕事でミスをしたときには必ず反省しましょう。
自分を責めすぎる
仕事でミスをしても、自分を責めすぎてはいけません。
自分を責めて、落ち込んだところで何も良くなることがないからです。
ミスをした直後は誰でも自分を責めて、落ち込むでしょう。しかし、それを引きずり落ち込むことは反省ではありません。
また、自分を責め続けていると、仕事のモチベーションが低下します。
すると、良い成果を上げることができなくなり負の連鎖が生じます。
自分を責めるのではなく、ミスをした悔しさをバネに、原因を分析し対策を講じましょう。
仕事で大きなミスをした後の対処法5ステップ
誰でも一度は仕事で大きなミスをするものです。
大きなミスをした後の対処法が正しくできているかどうかで、評価が大きく変わってきます。
上司の中には、「ミスをした」という悪い評価ではなく、ミスをしたその後の行動や対処法を見て評価する人もいるからです。
大きなミスをした事実は消えないので、正しく対処し評価を挽回することが一番良い選択です。
以下がミスをしたときに正しく対処するための5つのステップです。
・STEP1:深呼吸して現実を受け止める
・STEP2:ミスの原因を探り整理する
・STEP3:上司や関係者に報告する
・STEP4:現状の解決策を考える
・STEP5:ミスを繰り返さないために記録しておく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
STEP1:深呼吸して現実を受け止める
仕事で大きなミスをした後、まずは深呼吸をして落ち着きましょう。
深呼吸をすることで、正常な判断ができるようになるからです。
もし深呼吸をしないで、焦りのまま行動を起こしてしまうと、2次災害・3次災害と被害が拡大してしまう恐れもあります。
より効果を高める深呼吸の方法は、まず空気を吐くことからはじめましょう。
口からゆっくりと3秒数えながら空気を吐き出し、今度は鼻からゆっくりと3秒数えながら空気を吸い込みます。
これを5回ほど続ければ、不要な焦りが軽減されてくるはずです。
まず、冷静な判断ができるように、深呼吸をしましょう。
STEP2:ミスの原因を探り整理する
STEP1の深呼吸をして気持ちを落ち着かせたら、ミスの原因を探りましょう。
現状を正しく把握することは、その後の報告や改善に必ず役立ちます。
まず、ミスが起きたときを振り返ってみてください。
きっかけとなった行動に対して、「なぜそうなった?」を自分なりに解いてみてください。
自分自身に「なぜ」を繰り返し問うことで、原因を深掘りすることができます。
緊急性のあるミスの場合は、ミスが発覚した時点ですぐに報告する必要があります。
緊急性がないときは、原因を深掘りしましょう。
STEP3:上司や関係者に報告する
原因を特定することができたら、上司や関係者に報告しましょう。
ミスの原因が曖昧なまま報告してしまっては、隠ぺいを疑われてしまう恐れがあるからです。
ほとんどの場合、報告のときに上司や関係者から質問がきます。その質問に正確に答えられなければ、怪しまれたり、評価を落としたりしてしまいます。
相手に伝わりやすい報告の仕方は、はじめに結論を伝えたあとに、その原因を説明する方法です。
原因を詳しく伝えたあとに、もう一度「その結果こうなりました。」と結論をもう一度伝えましょう。
そうすることで、情報に過不足なく、わかりやすい報告ができます。
報告はより正確に、より迅速に行うことを心がけましょう。
STEP4:現状の解決策を考える
報告が終わったら解決策を考えましょう。
なぜなら、解決策を考えることは、同じ失敗を避けることができるからです。
解決策を考えるうえで、ミスの原因の根本を把握しておくことは絶対に必要です。
STEP2で原因の深掘りできていれば、解決策をスムーズに出すことができます。
根本にあった原因行動を改めればよいだけだからです。
ミスの原因にあった行動をしっかり改めるには、チェックリストを作成したり、ミスが起きにくい仕事環境を整備したりする必要があります。
さらに、ミスに対する解決策は、自分一人で考えるのではなく周囲の人に意見を仰ぐとよいでしょう。
自分では考えつかない発想の提案が期待できるからです。
大きなミスが起きたら、必ず解決策を考えましょう。
STEP5:ミスを繰り返さないために記録しておく
ミスを繰り返さないために記録しておきましょう。
ミスをした直後は誰でも気を付けますが、時間が経つと忘れてしまうからです。
大きなミスを記録しておき、定期的に振り返ることで、ミスを繰り返さないようになります。
ここで紹介したSTEP2〜STEP4までにしたことを記録しておけば、過去に振り返っても疑問点は残らないでしょう。
ミスをしっかり記録して、定期的に振り返りましょう。
仕事で大きなミスをした後会社に居づらくなった場合の対処法
仕事で大きなミスをすると上司との関係が悪くなったり、たとえ許してもらえたとしても居づらいと感じてしまったりするでしょう。
なぜなら、他人からどう思われているかより、自分が自分を許せていない可能性があるからです。
そんな状態では、仕事で良いパフォーマンスを発揮することができません。
すると自分に自信がなくなり、また違うところでミスをしてしまうなどメンタルはズタボロ。
今の会社に居場所がないと感じたら、転職を検討することをおすすめします。「我慢していればいずれ時間が解決してくれる」という考え方はやめましょう。
今の状態を我慢して働き続けても、ストレスが溜まり仕事で良い結果を残すことはできません。
キャリアアップできる良い機会だと考え、キャリアの専門家に相談しましょう。
キャリアコーチングを利用すれば、仕事の不安や悩みなどを解消できます。
さらに、キャリアアップするための行動ステップまでサポート可能です。
お気軽にキャリアコーチングの「スゴキャリ」までお問い合わせください。
仕事で大きなミスを頻繁にする人の特徴
仕事で大きなミスをしてしまう人には共通した特徴があります。
具体的に、以下のような特徴がある人は仕事で大きなミスをしてしまう傾向にあります。
・自分の記憶力を過信している
・いつも眠そうで無気力
・責任感がなく他の人のせいにする
・いいところを見せようと張り切ってしまう
・不測の事態にすぐパニックになる
・報連相が満足にできていない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分の記憶力を過信している
自分の記憶力を信じすぎているとミスを犯してしまいます。
なぜなら、人は忘れる生き物だからです。
「絶対に忘れないようにしよう」と決意したところで、記憶力を向上させることはできません。
自分の記憶力を過信している人はメモをとらない傾向があります。
メモをとらずに記憶だけで仕事をすると、周囲と認識違いが生じたり、トラブルの原因にも発展したりします。
記憶力を過信している人は、ミスを犯しやすく、いつもトラブルの中心にいるでしょう。
いつも眠そうで無気力
いつも眠そうで無気力な人は、ミスをしやすいです。
眠いと集中力を維持できないうえに、仕事に対するやる気や好奇心が薄くなります。
さらに、以下のようなさまざまなリスクがあります。
・疲れやすい
・記憶力の低下
・情緒の不安定
・免疫力の低下
・反応速度の低下
・運動能力の低下
夜中までゲームに夢中になったり、夜な夜なお酒を大量に飲んだりする人などは要注意。
まずは、睡眠時間をしっかり確保しましょう。
睡眠は、仕事のミスを防ぐうえで非常に重要です。
責任感がなく他の人のせいにする
責任感がなく他の人のせいにする人は、同じミスを繰り返します。
仕事のミスを自分の責任だと認識していないからです。
例えば、遅刻の原因を公共交通機関のせいにしたり、仕事の成果を上げられなかったのは環境や制度が悪いと主張してきたりする人のことです。
このような行動をとる人は何度も大きなミスを犯したり、成長できません。
つい責任逃れをしてしまっていないか、自分の行動を振り返ってみてください。
いいところを見せようと張り切ってしまう
いいところを見せようと、張り切りすぎるとミスを誘発してしまいます。
なぜなら、普段はしないことをすると、ケガをしたりミスをしたりするからです。
例えば、女性にいいところを見せようと重い物を持ち上げたり、会議などで空回りして余計なことまで口走ったりすることなどです。
このような人は、普段から他人の評価を気にしすぎている可能性が高いでしょう。
自分を気にしているのは自分だけです。それは他人も同じです。
今自分ができることを把握し、無理な行動は控えましょう。
不測の事態にすぐパニックになる
不測の事態にすぐパニックになる人はミスを犯しやすいです。
不測の事態でも落ち着いて迅速に対応できれば、ミスを防ぐことができる可能性が高いからです。
すぐにパニックになれば、不測の事態に迅速に対応できません。
例えば、予定通りに進められないと思考が停止してしまったり、すぐ感情的になったりする人は要注意です。
まずは状況を正しく把握するために、深呼吸をして落ち着かせましょう。
深呼吸することで、パニックになるのを防げます。
報連相が満足にできていない
報連相とは「報告・連絡・相談」の頭文字をとった略語です。
報連相が満足にできていない人は、よくミスをします。
報連相ができていないと、作業の現状や進捗が把握できないからです。
もし、現状や進捗に問題があれば、大きなミスにつながりかねません。
報連相をしっかり行うことで、未然に問題を知ることができ、ミスをなくすことができます。
報連相ができない人は、「上司が忙しそう」「邪魔したら悪い」と考えてしまいます。
しかし報連相は、する側も受ける側も業務の一環です。報連相を怠るということは仕事をさぼっているのと同じことです。
言い訳せずに、報連相をしっかり行いましょう。
自分を責めすぎない!仕事でミスをしたときポジティブになれる考え方
仕事で大きなミスをしたとき、自分を責めすぎてはいけません。
自分を責めすぎることは、何の解決にもつながらないからです。
また、強いストレスや自信を失う原因になってしまいます。
すると、身体のコンディションが整わず、仕事でよいパフォーマンスを発揮できないなど悪循環に陥ってしまいます。
そこで大きなミスをしてもポジティブになるための考え方を紹介します。
・何度もない貴重な体験
・自己成長できる最高のチャンス
・完璧な人間なんていない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
何度もない貴重な体験
仕事で大きなミスをしても、「何度も経験できない貴重な体験をしている」と考えましょう。
もちろん大きなミスは、何度も経験しないように努めなければいけません。
だからこそ、ミスは最初で最後の体験だと認識でき、慎重にかつ丁寧に対処できます。
例えば、用事があるときにいつでも会える人との会う予定が重なったら、時間を作ろうとしない人は多いです。逆に1年に一度しか会えない人とは時間を作ってでも会おうとするはずです。
このように、いつでも体験できることには、雑に取り扱うことが多くなってしまいます。
大きなミスをしたときは貴重な体験だと認識することが大切です。
自己成長できる最高のチャンス
仕事で大きなミスをしたときは、自己成長する最高のチャンスです。
なぜなら、起きたミスに対して、嫌でもPDCAを回さなければいけないからです。
PDCAとは(Plan、Do、Check、Action)の頭文字をとった略語です。
・Plan:計画
・Do:実行
・Check:評価
・Action:対策、改善
普段の業務からこのPDCAをまわしていれば、成長速度は人並外れて速くなります。とはいえ、普段からPDCAをまわす人はなかなかいません。
ミスをした場合、まず原因を探りますよね。これは、Check(評価)です。
その後、改善策を考えることは、Action(対策、改善)です。
改善策ができれば、あとは計画を立てて行動します。
これを反省といい、ミスを犯した人がするものです。
ミスをすることで成長でき、ミスをしてこそ一人前とされるのはこのためです。
完璧な人間なんていない
ミスをしない完璧な人間なんていません。
あなたを叱った上司もまたミスをするものです。
重要なのは、ミスをしたことよりもミスにどう対処するかです。
自分を責めるだけでは、気持ちを落とし仕事のモチベーションを削ぐだけです。
「次こそ成功する」という気持ちを持たなければ、また失敗してしまいます。
苦手なものは苦手と周囲に伝えて、他の人を頼ることもしてみましょう。
また、他の人が苦手なことを助けてあげることも忘れずに。
他の人の苦手を受け入れることで、自分の苦手も周囲が受け入れてくれるようになります。
まとめ:大きなミスで自信を失う必要ない
仕事で大きなミスをしたなら、適切な対処をしましょう。
適切に対処しなければ、信頼を失うことになるからです。
取り返しのつかないミスをして、どうしたらよいかわからなくても心配ありません。
キャリアに関する悩みは、スゴキャリが丁寧にサポートします。
スゴキャリに相談することで、可能性を最大限引き出せます。
自分の可能性を見つけられれば、より良い職場環境が手に入るかもしれません。
仕事の悩みを相談したい方は、ぜひ一度スゴキャリへお問い合わせください。
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