「仕事ができる人」とは?特徴や明日からできる人になるためのコツを解説
2023.7.10 (月)
キャリアスゴキャリは自分に合った仕事を見つけて金曜の夜よりも毎週の月曜日が楽しみになる仕事の成果が上がり、年収も上がるこれらを実現するための転職コーチングです。
あなたにとって、「仕事ができる人」とは、どういう人でしょうか?
おそらくそのイメージは、若手社員なのか、管理職なのかなど、ポジションによって変わってくるでしょう。
一般的には、以下のような人を指すことが多いです。
・確実に一定の成果を出しており、周囲から高い評価を得ている人
・コミュニケーションや振る舞いを通し、周囲から信頼を得ている人
それでは、こういった「仕事ができる人」に共通する特徴とは何か?どうすれば、そういう人になれるのか?
ここで心に留めておきたいのは、「仕事ができる人」には、誰でもなれるということです。
仕事ができるかどうかは、先天的な能力というより、後天的に身につけられる心構えや姿勢、行動によって差が付くのです。
本記事では、上記の内容について解説していきます。
「仕事ができる人」の特徴5選
仕事ができる人には、さまざまな特徴があります。これら全てにおいて優れている人もいますし、いくつかが優れている人もいます。
今回は、仕事ができる人に「特に共通する」5つの特徴を解説していきます。
これら5つの特徴は、「仕事ができる」と周囲から言われている人は、基本的に素晴らしいレベルで兼ね備えていると言えます。
1.決断・判断のスピードが早い
ビジネスの現場では判断の速さは非常に重要です。特に想定外のトラブルに対して臨機応変な判断が求められる場合、判断の早さが、そのまま結果に直結することもあります。
判断が早いということは、状況を的確に把握し、物事に優先順位をつけられるということでもありますし、常日頃から思考を巡らせているということでもあります。
2.行動の“量”と“早さ”を両立している
変化の大きいこれからの時代、自ら率先して課題や解決方法を探しに行くことが求められます。仕事ができる人は、そのためにとにかく行動をします。行動量を増やし、より多くの試行錯誤を積み重ねることで、より早く・より的確な課題や解決方法を手にできるのです。
(変化の大きい時代においては、頭で考えているだけでは、指示を待っているだけでは、ビジネスチャンスは生まれません)
また、仕事ができる人は、行動の“量”だけでなく“早さ”も兼ね備えています。
例えばメールのレスポンスにしても、返信がすぐに返ってきます。
それは、自らの行動を早めることで、状況が変わってもリカバリーする時間を確保できることを知っているからです。
(逆に行動が遅いと、状況の変化に気付くことも遅れ、締切直前であたふたすることも少なくありません)
3.課題発見能力がある
課題発見能力とは、現状を分析し、問題を見つけていく力のことです。
仕事ができる人は、常により良い成果につなげるための改善点はないか、ゼロベースで考えることができます。
例えば新商品の開発が進んでいても、常に「本当に顧客の満足につながるか」「環境への影響など考慮すべき点はないか」などあらゆる角度から検討します。
現状に満足せず、少しでもより良くするためにPDCAを回していくことが、期待以上の成果を出すことにつながっていきます。
4.コミュニケーション能力が高く、他社に感謝と気遣いができる
多くの仕事は、チームで取り組みます。これは言い換えると、自分ひとりでは仕事は成しえない、ということでもあります。
チームで仕事をする上で、相手から必要な情報を引き出し、こちらの要望を正しく伝え、周りの話をよく聞くことができる。こういったコミュニケーション能力に長けていると、周囲との信頼関係を築くことができるため協力も得やすく、より高い成果の創出につながります。
加えて、仕事ができる人は、他者に感謝を伝えることを忘れません。
「言わなくても分かってるでしょ」ではなく、きちんと言葉・文字にして、感謝を伝えています。そうすることで、周りからも好意的・前向きに受け止められ、より多くの支援や協力を得ることができます。
5.学習意欲・知的好奇心が高い
仕事ができる人は、常にインプットを欠かしません。幅広く情報を収集し、常にアンテナを張っています。
また、調べた情報をうのみにせず、自分なりに解釈し、情報の精度を検証するなど情報感度も高いのが特徴です。
例えば新しい技術について知りたいという場合、これまでの知識や経験に照らし合わせるなどして、自分なりの解釈や意見に変えていきます。
現状に満足せず、常にインプットにはげみ、それを自らの血肉に変えていく。仕事ができる人は、日々そうやって自分自身を磨いています。
その他特徴
・計画性があり、時間の使い方が上手
・人に仕事をお願いできる
・身だしなみが整っている
・思考を上手に言語化できる
・数字を使って実績が出せる
・仕事のON・OFFの切り替えが上手
・やらない仕事の見極めが上手
・感情的にならない
・ポジティブに物事を考えることができる
「仕事ができる人」の基本姿勢とは?
上記のような特徴を兼ね備える、「仕事ができる」人。
「彼らが普段、どういうマインド・姿勢で、日々の業務に取り組んでいるのか?」
彼らの基本姿勢を知っておくことは、あなた自身が「仕事ができる人」に近づく助けになるはずです。
周囲にいる「仕事ができる人」を見つけ、その人を観察する・その人から直接学ぶ
仕事ができるようになる近道のひとつは、仕事ができる人を観察して真似してみることです。
自分の周りにいる仕事ができる人を見つけ、できればその仕事を手伝ったり、同じプロジェクトに参加したりするなどして、そうした人の「技」や「思考パターン」を学んでいるのです。
「自分から」成果を出すことを意識する
仕事ができる人は当事者意識が高いことが多いです。
だからこそ、常に一歩先を読んで主体的に動きながら、どうすれば成果につなげることができるのかを常に意識しており、それが行動の量と早さにつながっています。
個人のスキルを高める
仕事ができる人は、常にインプットを欠かさず、自分を磨いています。
自分が人より優れたスキル・知識を持つことで、それが強みとして周りに認識され、より多くの仕事機会に恵まれることにつながります。
今できることを、すぐに実行する
着手が早ければ、それだけ余裕も生まれて見通しも立てやすくなります。
後回しにすれば、資料を読み直すなどそれだけ二度手間も増えてしまいます。
仕事ができる人は、その場で手をつけられるものはできる限り早めに取り掛かる習慣をもっています。
業務の「目的」を念頭に、仕事をする
一見つまらない業務でも、目標に対してどのような意味を持つのかを考えることで、優先度や取り組む順番、かけるべき時間なども明確になります。
必要に応じて自動化や外注なども検討できるので、より効率的に、より生産的に仕事をすることにつながります。
常に体調を整えておく
仕事ができる人は、多忙であることが多いのですが、十分に休息や栄養を取ることを欠かしません。
それは、仕事で高いパフォーマンスを発揮するには、自らの体調管理が基本であることを知っているからです。
なので、仕事ができる人は、睡眠時間を十分に取っていたり、オンとオフの切り替えが上手だったりします。
「仕事ができる人」になるためには?
先にも触れましたが、「仕事ができる人」には、誰でもなることができます。
なぜなら、持って生まれた才能ではなく、生まれてから身につける姿勢や考え方によるところが大きいからです。
では、「仕事ができる人」になるために、何をすればよいのでしょうか?
ぜひ以下を読んで、“今日、この瞬間から” 実行しましょう。
優先順位をつける
ポイントは「やるべき仕事」と「やらない仕事」を分けることです。
「やらない」と判断した仕事は、潔く切り捨てましょう。
「やるべき」と判断した仕事は、「自分でやるか?」「誰かにお願いするか?」に分けて考え、誰かにお願いする仕事はきっぱりお願いするようにしましょう。
このとき、その仕事を周りが引き受けてくれるようにしておくためにも、日頃からコミュニケーションと感謝を丁寧に伝え、人間関係を構築しておきましょう。
論理的に考える
スピードと正確さが求められるビジネスにおいて、論理的思考力は、周囲から信頼される必須条件でもあります。
物事を体系立てて考え、問いを明確にして漏れなくダブリなく考え、根拠を持って答えを出し、相手に論理的に伝える訓練をしておきましょう。
どうすれば生産性を高められるか?を考える
仕事ができる人ほど残業は極力せず、プライベートも充実させている人が多いものです。
それができるのは、日常的に生産性を高める工夫をしているから。ここぞというときは優先順位をつけて集中的に取り組み、スピードを上げています。また、ツールも使いこなし、極力ムダな作業を減らしています。
・どうすれば残業せずに仕事を完了できるか?
・どうすれば、もっと効率的に仕事ができるか?
といったことを、常日頃から考える習慣をつけておきましょう。
失敗から何かしら学びを得る
仕事ができる人も、時に失敗もしればミスもします。
しかし彼らは、失敗してもミスしても、言い訳や責任逃れはしません。むしろ、その失敗から何が学べ、次にどう活かせるか?を考えています。
失敗やミスを悔やむよりも、正直に受け入れ、そこから学び・活かすことを考える習慣を付けましょう。
プライドを抑え、周囲のアドバイス・意見を受け入れる
仕事ができる人は、実はプライドが高すぎず、素直で謙虚な人が多いものです。
わからないことは周りに聞いたり、頼ったりすることができ、また自分のスキルや知識が不足しているとわかったときは素直に認めます。
仕事はチームで行うもの。わからないときやできないときは周りを頼り、逆に周りが困っているときは頼られる人になっておきましょう。
まとめ
繰り返しになりますが、「仕事ができる人」には、誰でもなることができます。
逆に、「誰でもなることができるのに、誰もなれないのはなぜか?」
それは、実際に行動・実行する人が少ないからです。
「自分も仕事ができる人になる」と意思決定をし、この記事を読んでくださったなら、”今、この瞬間から“ 行動し始めましょう。
「自分も仕事ができる人材になるには、どうすればよいか?」と悩んだら、最近では自己分析や自己変革を支援するサービスも登場しているので、活用してみるのもいいかもしれません。
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